全身性ガイドヘルパーの資格を取得する流れは?そのメリットもご紹介

全身性ガイドヘルパーの資格を取得するには、まず自治体や指定機関が実施するガイドヘルパー養成講座(全身性障害課程)を受講します。

この研修では全身性ガイドヘルパーの制度と業務、ホームヘルプサービス概論、ホームヘルパーの職業倫理、移動支援の基礎知識といったカリキュラムを学びます。

実技も行われ、車椅子の操作や利用者が公共交通機関で移動する際の介助など、実際の場面を想定した演習が基本となります。

一連の講習を修了し、修了証が交付されれば全身性ガイドヘルパーの資格取得となります。

この資格を取得することで、障害のある方の移動支援サービスの担い手として利用者の外出をサポートする重要な役割を果たせます。

社会的意義が大きく、やりがいのある仕事に就ける資格といえるでしょう。

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